兜王ビートル
出演:兜王ビートル /斎藤工 /中川翔子 /大原かおり
エイベックス・トラックス
発売日 2006-01-25
河崎実監督作品を見る楽しみとは、河崎監督の趣味性に共感したり、「あーあ、またこんなことやってるよ」と言ったプチあきれモードに浸りながらも、実はここまでやってくれてうれしいという、おたく的な複雑な感情を満足させたりする、そんな不埒なセルフ・シチュエーションを楽しむことにある。
あの『いかレスラー』に続く河崎作品『兜王ビートル』は、見るもチープな昆虫マスクのレスラーたちが、それぞれのバックグラウンドを抱えて対決しまくる、特撮格闘技映画だ。もちろんストーリーは悪のりとおふざけが満載なのだが、『いかレスラー』がそうであったように、主人公たる兜王が、いかなる環境を経て現在の境遇に落ちついたか、といった動機の部分が、やけにマジメで丁寧に描かれている。無論このあたりにも、おたく的なこだわり、過去の特撮作品やアニメからのパクリ満載であるのだが。
また河崎監督の趣味性に共感する鑑賞者たちにとって、最高のおかず…ではなかったご馳走は、これほどおたく濃度の高い作品(失礼!)に美少女・中川翔子がプロレス雑誌記者役で出演していることである。ロングヘアーなびかせて、大まじめに兜王や外宇宙軍レスラーたちと絡み合う、そのけなげさに目がテン。しかも通称しょこたんときたら、大の特撮おたくで、河崎監督との会話も難なくついて行けるという。河崎実と中川翔子。このふたりが必然的運命的な出会いを果たしたメモリアルな作品として、「兜王ビートル」は記憶されるだろう。(斉藤守彦)
勝って兜の王!ビートル! 2006-04-10
悪の組織に勝手に改造された主人公が、昔の同僚と戦う・・・プロレスで?
突っ込みどころ満載だが、それを突っ込みながら楽しむのがこの作品の醍醐味だ・・・と思いたい。
主人公はおっさんだが、ライバルがイケメン斎藤工!
彼は、テニスの王子様ミュージカルに出演していたが、そのキャラクターとは違った一面が見れること間違いなし。
けっこう楽しかったです。